ハワイ島で幻の虹を見る!火山大噴火がもたらした本当の大爆発とは?

アメリカ合衆国ハワイ州は、8つの島々と100以上の小島からなるハワイ諸島で構成されています。ただし、ミッドウェー環礁は除きます。

ハワイ州の州都は、オアフ島に位置するホノルル市ですが、ハワイ諸島で最大の面積を誇るのはハワイ島で、日本で比較すれば岐阜県と同程度、或いは四国の半分程度の大きさです。

ハワイ諸島最大故に、英語ではビッグ・アイランド(Big Island)といった愛称で呼ばれたりもします。

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ハワイ島に現れる幻の虹

虹と言えば、通常は朝夕に起こりやすい気象現象で、雨上がりの後に日が射した時などによく見受けられます。その証拠に虹は英語でレインボウ(rainbow)と言い、明らかにレイン(rain)=雨を関連付けています。

しかし虹の発生の仕組みは、光が大気中に浮遊する水滴の中を通過する際に屈折・反射することであり、虹はその際に様々な色が見られる大気工学現象ですから、雨だけでなく、滝や波の水飛沫、或いは自分でホースを使って水まきをした時などでも見ることが出来ます。

そしてこの現象は、実は日中に限らず太陽の沈んだ夜間でも起こり得るのです。その際の光の源となるのが月です。

とは言え、月明かりでは昼間の太陽光に比べたら明らかに光が弱い訳ですから、その他の好条件が加わらないとなかなか鮮明な姿でお目に掛かることはできません。

ハワイ島は、その荘厳な幻の虹に出会うことの出来る数少ない場所の一つなのです。

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夜の虹は月虹

日本語で虹と言えば、昼夜構わず使える言葉ですが、月明かりで出来る虹のことを、特に月虹げっこうと呼んでいます。

それに対して英語でレインボウと言えば、明らかに雨が起因のものですから、雨に関係なく月光によって発生する虹に対してはレインボウとは言えない訳です。

そこでこの場合はムーンボウ(moonbow)といった、ちょっと日本では聞き慣れない言い方をします。レインではなくムーン(moon)=月によってできるということです。

ちなみにボウ(bow)とは弓のことですが、いずれにせよレインボウもムーンボウも、日本語にすればどちらも虹であることに間違いはありません。

ハワイ島のムーンボウ

ハワイ島はムーンボウがよく出現するところとされていますが、やはり満月の夜であるとか、雲や霧の掛からない澄んだ空気の夜であるとかの好条件が揃わないと、地元の人でもなかなか簡単にはお目に掛かることが出来ません。

それでハワイでは、このムーンボウを見た者には必ず幸せが舞い降りるとか、先祖の霊が橋を渡り祝福を与えるために橋(弓)を渡ってやって来るとかいったような、吉兆を意味する言い伝えがあります。

おわりに

2018年5月3日、ハワイ島に位置するキラウエア火山が大噴火して、大量の溶岩や火山灰が放出されました。観光で潤うハワイの一大危機でしたが、現在は既に沈着化し、ハワイ州知事からも安全宣言が出されています。

またこの大噴火によって、地形的大変化を遂げたハワイ島には益々魅力的な観光スポットが増えたと言われています。

火山の爆発で、人気も爆発のハワイ島。ムーンボウしかり、火山噴火しかり、非日常を体験すれば、それを吉兆として前向きに捉えます。

是非一度は行ってみたいものです。

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